鼻炎・副鼻腔炎の手術なら、鼻・副鼻腔クリニック大宮

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クリニックブログ

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鼻の手術について④〜下鼻甲介粘膜下組織減量手術〜

こんにちは。鼻・副鼻腔クリニック大宮院長の金谷です。 今回は下鼻甲介手術の中の、粘膜下組織を減量して通気を改善する手術の説明です。 下鼻甲介は図1のような構造をしています。 前回のブログで粘膜表面を焼くことで下鼻甲介を小さくする手術を説明しました。今回は粘膜の下の組織を除去することで、下鼻甲介の大きさを小さくする手術の説明です。この手術は局所麻酔でも行えますが、鼻中隔の手術や、神経切断手術と併用...

鼻の手術について③〜下鼻甲介粘膜焼灼術〜

みなさん、こんにちは。 今回は前回からの続きで、下鼻甲介粘膜を収縮させ、通気を改善させる手術についてお話しします。 下鼻甲介粘膜を収縮させる方法には、粘膜表面を焼いて収縮させる方法や、粘膜の下を焼いて(粘膜に針状の器具を挿入し、粘膜下組織を焼きます)収縮させる方法があります。用いる器具もレーザーやアルゴンプラズマ凝固装置、高周波凝固装置など多岐に渡ります。それぞれ一長一短ありますが、手術効果には大...

鼻の手術について②

みなさん、こんにちは。 鼻・副鼻腔クリニック大宮院長の金谷です。 今回は鼻の粘膜を小さくする術式についてお話しします。 鼻には3つの甲介と呼ばれる粘膜(ヒダのような形状をしています)があり、 それぞれ上鼻甲介(じょうびこうかい)、中鼻甲介(ちゅうびこうかい)、下鼻甲介(かびこうかい)と呼びます。中でも下鼻甲介は大きく、鼻炎のある方はここが大きく腫れて、鼻の通りが悪くなってしまいます。 そこで、下鼻...

鼻の手術について①

みなさん、こんにちは。 鼻・副鼻腔クリニック大宮院長の金谷です。 今回は鼻中隔手術の話題です。 鼻中隔は鼻腔を左右に仕切っている真ん中の壁のことです(図1)。 皆さんもご自分の鼻頭を押すと、何かがコキコキと動くのを指先に感じるかと思いますが、 この動いているのが鼻中隔軟骨です。 鼻中隔は前の方が柔らかい軟骨、後方は硬い骨が組み合わさって形成されています。 この鼻中隔が左右どちらかに曲がってしまうと...

ご挨拶

初めまして。 鼻・副鼻腔クリニック大宮(はな・ふくびくうくりにっくおおみや)院長の金谷毅夫(かなやたけお)です。 令和2年1月に大宮区東町2丁目に新規開院いたします。 当クリニックは埼玉県では数少ない、鼻炎、副鼻腔炎の内視鏡手術治療を専門にしたクリニックです。 手術は全身麻酔で行うため、術中の苦痛はありませんし、手術時間も短いため、体への負担も少なくなっています。 豊富な手術経験に基づいた、確かな...