鼻・副鼻腔クリニック 大宮

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鼻の手術について⑤~粘膜下下鼻甲介骨切除術~

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鼻の手術について⑤~粘膜下下鼻甲介骨切除術~

こんにちは。鼻・副鼻腔クリニック大宮院長の金谷です。

今日は下鼻甲介の手術の最後になります、骨を切除する方法を説明します。
当クリニックではこの方法をメインに用いています。
その理由はなんと言っても、治療効果が高いからです。
私は下鼻甲介の手術だけでも、数千件はしてきたと思います。
その中で、前回、前々回に説明させていただいた、粘膜の焼灼や粘膜下で組織を減量する方法も行ってきましたが、術後の経過、治療効果の長さをみると、今回の方法が一番良い印象です。

下鼻甲介は図1のように、粘膜とその下の骨から成り立っております。
骨を除去することで、粘膜を傷つけることなく、大きな減量効果が得られます(図2)。
粘膜は鼻の自浄作用や、吸気の加温加湿など大切な役割がありますし、粘膜に対する手術侵襲を最小限にすることで、術後出血のリスクを減らし、創傷治癒を早めるという良い効果も期待できます。

従来骨を摘出するためには、比較的大きな切開を下鼻甲介に入れる必要があり、術中術後の出血が問題でしたが、当院独自の方法であれば、出血もほとんどなく、術後の詰め物挿入も必要なくなります。
いづれホームページ上で動画も公開する予定ですので、興味のある方は是非ご覧いただきたいと思います。

次回は私の得意な手術であります、後鼻神経切断術についてご説明いたします。

お読みいただき、ありがとうございました。