鼻・副鼻腔クリニック大宮

鼻・副鼻腔クリニック大宮|大宮区の耳鼻咽喉科(鼻副鼻腔疾患)

2020年1月 新規開院予定

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鼻の手術について⑦~副鼻腔手術~


鼻・副鼻腔クリニック大宮の金谷です。

当院で行う鼻の手術紹介も今回でひとまず最後となります。
最後は副鼻腔炎の手術です。

副鼻腔は顔面骨内に形成された空洞で、図のように前頭洞、篩骨洞、上顎洞、蝶形骨洞の4つがあります(篩骨洞は前部篩骨洞、後部篩骨洞の2つに分かれます)。

副鼻腔周囲には眼球や頭蓋底があり、手術には細心の注意と、正確な操作が要求されます。現在では内視鏡手術が主流で、手術の侵襲も少なくなり、日帰りや1泊の短期滞在で行えるようになりました。
それでも、術者の熟練度により、手術時間、出血量など大きな差が出る手術であります。

当院では、副鼻腔の手術は両側でも1時間以内の短時間で行っており、術後の挿入物も侵襲の少ない、自然に溶けるタイプの止血剤のみとしております。

手術でないと治らない副鼻腔炎もありますので、長年の症状でお困りでしたら、お気軽に当院にご相談ください。
難治性といわれる副鼻腔炎(好酸球性副鼻腔炎;手術しても再発する可能性がある)も近年問題となっておりますが、当院では、術後の再発を予防するために、様々な工夫をしております。こちらに関しましても、是非ご相談ください。難病指定を受けるための書類も作成可能です。

当院は現在大宮区東町にて建設が順調に進んでおります。
開院までもうしばらくお待ちください。

お読みいただきありがとうございました。

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